信念をアイデンティティ化する




誤った信念を弱めることができたら、今度は新しい「力を生む」信念を作ります。

誤った信念に対しては声のトーンを使いました。

新しい「力を生む」信念に対しては、確信を高めるために声のトーンに加えてボディランゲージも使います。

信念は「アイデンティティ」になったときに最大のパワーを発揮します。

アイデンティティ(identity)は自己同一性とか自己認識などと訳されますが、

「自分の本当の姿、あるいは本当の姿だと思っているもの」ぐらいの意味で捉えてください。

「私は仕事が得意だ」でなく「私は仕事の天才だ!」のように信念をアイデンティティにしてしまうのです。

「私は見ている! 聞いている! 感じている! そして知っている! 私が仕事の天才であることを! イエス!」

このような力を与えてくれる言葉を確信を持って言うことを「インカンテーション」と言います。